ペリカン目トキ科
冬鳥
くちばしは黒く(先端の平たい部分の中央は黄色)長い、先が平たくヘラ状で下を向く。脚は黒く長い。体の羽毛は白色。
夏羽は後頭部に橙黄色の冠羽があり、首には橙黄色の帯がある。冬羽は冠羽が短くなり橙黄色もなくなる。
ヘラサギ類は首を伸ばして飛ぶ。フー フー、ウフーウフーと鳴く。食性は動物食で魚類、カエル、カニなどを食べる。
大きさは全長86㎝。
干潟、湖沼、水田なとに飛来するが数は少ない。情報不足(DD)
撮影=東よか干潟
写真左上 ➔ 奥=ヘラサギ 手前=クロツラヘラサギ
写真左下 ➔ 左=ヘラサギ 右=クロツラヘラサギ
写真右上 ➔ 上①④番目=ヘラサギ
上②③番目、下=クロツラヘラサギ
チドリ目シギ科
旅鳥
くちばしは黒く短く、先端が扁平で丸く広がりスプーン(へら)の形だが、横から見たらわからない。脚は黒い。
プリー プリー、ピィー ピィーと優しく鳴く、食性は雑食で昆虫、甲殻類、種子などを食べる。大きさは全長15㎝。
干潟や入り江に飛来するが、数はごく少数。絶滅危惧ⅠA類(CR)
撮影=東よか干潟