ツル目ツル科
冬鳥
くちばしは黄褐色。脚は黒。
体は灰黒色、頭部と首は白く、眼先や額は黒く、前頭が赤い。雨覆は灰黒色で風切は少し黒味が強い。
若鳥は体の黒味が強く頭部は黄褐色を帯び眼の周囲が黒い。
雌雄同色、夏冬同色、雄と雌が向かい合ってはねる、いわゆる鶴の舞を行う。家族群で生活をする。
クルル クルルとよく響く声で鳴く、若鳥はピー ピーと鳴く。
食性は雑食で魚、昆虫、両生類、植物の根や種子などを食べる。大きさは全長96㎝(他のツルより小さい)。
鹿児島県出水市には1万羽近くが飛来し水田、畑、草原などにいる、山口県周南市にも毎冬飛来するが、他では少ない。
佐賀には渡りの途中に、ちょっと立ち寄ることはあったが、今年のように越冬しているのは初めて??と思われる。
撮影=東よか干潟、東よか干潟後背地(2018年11月 ~ 2019年2月撮影)
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